2018 D1グランプリシリーズ第4戦

2018 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.4

2018 D1GP“HOKKAIDO DRIFT”
6月9日(土):ウエット/ 10日(日)ドライ
来場者数:7,098名 (2日間合計)

山口孝二選手走行1

Rd.4は、FIA認定の国際コース「北海道・十勝スピードウェイ」で開催された。北海道でD1グランプリのシリーズ戦を開催するのは初となり、十勝スピードウェイのコースも大半の選手は初めて走行するケースが多かった。

GOODRIDEのオフィシャルサポートドライバーは、今回も山口孝二選手1名のみであった。審査はコースを逆走で使用。直線を加速し、右コーナーふたつを抜けてから振り返すというレイアウト。

練習走行はドライ路面でおこなわれたが、本番直前に雨が降り出し、競技本番はウエット路面となった。

山口孝二選手走行2

予選。山口選手は、Cグループ3番でスタート。 勢い良く審査コーナーへ向かってアクセルを踏み込んでいき、1コーナーをキレのある振り出しを見せて2コーナーへ。

しかし、勢いをうまく止められず、2コーナー手前のアウト側ダートにタイヤを1本落としてしまい、マイナスポイントを取られてしまう。

他の選手が90点台をマークする中、85.36ポイントの最高得点はグループ4位という予選通過ギリギリのところで踏みとどまり 見事、決勝へのチケットを手にすることとなった。

チーム全員集合

迎えた決勝当日。朝から晴れ、競技は終始ドライ路面で行われた。 しかし、単走ファイナルは初めてでのサーキットゆえか、全体的に得点はやや低調だった。 山口選手は昨日と同様に、スタートから勢い良くストレートを駆け抜け、最高速162Kmをマークしながら1コーナーへ進入!続く2コーナーへのアプローチが注目されたが 少々勢いが付きすぎ、アウト側のダートへ後輪を落としマイナスポイント。 その後はうまくまとめ「94.54ポイント」をマーク。13位で単走ファイナルを終え、今季初の追走への駒を進めることとなった。

そして追走1本目。先行は横井選手。 スタート直後のストレートで離され1コーナーへ進入。 山口選手は振り出し直後のアウト側に減速しないままマシンがコースアウト! なんとか、そのままドリフト状態を維持しながらコーナーを抜けるもマシンが損傷。 ダートに落ちたことによってマイナス2ポイント。破損した部分を補修し挑んだ2本目。 山口選手は自分の走りに徹するも、先行で取られたアドバンテージを覆すことが出来ず横井選手に軍配が。。。 ここで山口選手の総合順位は14位、7ポイントを獲得し、北海道ラウンドは終了となった。次戦の筑波では、GOODRIDEのオフィシャルサポートドライバーの更なる活躍を期待したい。

>2018 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.3

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