2019年 D1GP 第5戦&第6戦 エビス

2019 D1GP Rd.5&6 EBISU

EBISU DRIFT
2019 D1 GRAND PRIX SERIES Rd.5&6

8月24日(土) 晴れ / 8月25日(日) 晴れ

EBISU DRIFT PIT
EBISU DRIFTでのGOODRIDEサポートチームのピットのようすです。左から、No.16 adidas a-unit G-meister Silvia、No.61 nichiei S15 SILVIA、No.62 GR LINE UP ER34 SKYLINEとなっています。

2019年8月24日(土)・25日(日)に、福島県二本松市にあるエビスサーキットにて、EBISU DRIFTが開催されました。

24日(土)には2019年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第5戦の単走決勝と追走トーナメントが、25日(日)には同シリーズ第6戦の単走決勝と追走トーナメントが、それぞれおこなわれました。

エビスサーキットはD1グランプリシリーズで唯一発足当初から開催され続けているサーキットで、ほかにはない高低差を生かした迫力のある走りが見られるのが特徴となっております。

今大会、GOODRIDEがサポートするのは、以下の3チーム&4名のドライバーです。そしてすべてのマシンにはGOODRIDEの高性能スポーツタイヤ『スポーツRS』が装着されております。

No.16
DRIVER:山口孝二
TEAM:adidas a-unit G-meister
CAR:NISSAN SILVIA (S15)

No.51
DRIVER:岩井照宜
TEAM:SPEED MASTER BUY NOW JAPAN
CAR:MAZDA RX-7 (FC3S)

No.61
DRIVER:寺町邦彦
TEAM:nichiei racing GOODRIDE
CAR:NISSAN SILVIA (S15)

No.62
DRIVER:石川隼也
TEAM:nichiei racing GOODRIDE
CAR:NISSAN SKYLINE (ER34)


2019 D1GP Rd.5

開催日:2019年8月24日(土) 天候:晴れ

【単走決勝】

nichiei racing S15 SILVIA
No.61 寺町邦彦選手が駆るnichiei S15 SILVIAの走行シーンです。

そしてEBISU DRIFTの初日、8月24日(土)には2019年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第5戦がおこなわれました。今大会の出走台数は29台、このうち追走トーナメントに進出できるのは単走決勝の上位16台となります。昨年と競技区間は変わらないものの、ホームストレートと審判席まえに通過指定ゾーンが設けられ、ここを通過できない場合は減点となります。そして我らがサポートドライバーたちのなかで単走決勝を突破したのは以下のふたりです。

No.51 岩井照宜 5位通過

No.16 山口孝二 10位通過

今大会からマシンのカラーリングを一新してきた岩井選手と、練習日から順調に周回を重ねてセットアップを煮詰めていた山口選手が追走トーナメントに進出を決めました。いっぽう、練習日にクラッシュしてしまった寺町選手はなんとか修復して単走決勝を走行したものの、わずかに得点が伸びず、19位で敗退。また練習日にエンジンブローした石川選手は載せ替え作業が間に合わず、無念のリタイヤという結果になりました。


【追走トーナメント】

D1グランプリシリーズの追走トーナメントは、2台が同時にドリフト走行をし、単走通りに走る先行車に対して、後追い車がどれがけ合わせられるかで勝敗が決定します。ベスト16で岩井選手はチャールズ選手と、山口選手は田中選手と対戦しました。

No.51 岩井照宜 vs No.84 Charles Kaki Ng

No.51 岩井照宜 vs No.84 Charles Kaki Ng
岩井選手(先行)とチャールズ選手(後追い)の追走シーンです。

岩井選手が先行の1本目、岩井選手はDOSSで97点の走りを決めたものの、マイナス2点の減点が入って95点。対するチャールズ選手はDOSSがやや低く93点だったものの、後半の区間で詰め寄ったことで後追いポイントを4点稼いで97点。チャールズ選手が2点のアドバンテージを得ました。

そして入れ替えた2本目。最終コーナーからの飛び出しと2コーナーで接近した岩井選手でしたが、3コーナーから4コーナーにかけて離されてしまい後追いポイントは1点しか取れず…。2本を終えて岩井選手の191点に対してチャールズ選手は193点とわずかにおよばず、岩井選手はベスト16敗退という結果になりました。


No.2 田中省己 vs No.16 山口孝二

No.2 田中省己 vs No.16 山口孝二
山口選手(先行)と田中選手(後追い)の追走シーンです。

田中選手と山口選手の対戦は、田中選手が先行の1本目に、後追いの山口選手は最終コーナーの手前の区間から離されてしまい、その後の区間でも距離を詰めることはできず…。ノーグッドチャレンジ(接近する意思が見られなかった)の減点を取られたこともあって田中選手が2点のアドバンテージを得ます。

入れ替えた2本目。先行の山口選手もすばらしい走りを決めましたが、後追いの田中選手は2コーナー付近から徐々に距離を詰めたことで田中選手が3点の後追いポイントを獲得。1本目と2本目でアドバンテージをとった田中選手が勝ち上がる結果となりました。


【最終順位】

No.51 岩井照宜 10位

No.16 山口孝二 13位

EBISU DRIFTの初日、8月24日(土)におこなわれた2019年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第5戦では、岩井選手と山口選手が追走トーナメントに進出したものの、ともにベスト16で敗退するという結果になりました。


2019 D1GP Rd.6

開催日:2019年8月25日(日) 天候:晴れ

【単走決勝】

GR LINE UP ER34 SKYLINE
No.62 石川選手が駆るGR LINE UP ER34 SKYLINEの走行シーンです。

EBISU DRIFTの2日目、8月25日(日)には、2019年グランツーリスモD1グランプリシリーズ第6戦がおこなわれました。こちらも前日と同様、単走決勝では出走29名によって追走トーナメントの進出をかけて争われました。そして我らがサポートドライバーたちのなかで単走決勝を突破したのは岩井選手ただひとりという残念な結果となってしまいました。

No.51 岩井照宜 4位通過

前日におこなわれた第5戦でおしくも追走進出を逃した寺町選手はまたもや得点を伸ばせず19位で敗退。ブローしたエンジンを載せ替えてきた石川選手も奮戦しましたが少ない練習時間では煮詰めきれなかったのか2本とも失敗。山口選手もおなじく減点が入ってしまったことで得点が伸びず敗退となりました。


【追走トーナメント】

そしてD1グランプリシリーズ最大の見どころともいえる追走トーナメントです。GOODRIDEサポートドライバーのなかでただひとり追走進出した岩井選手に期待がかかります。

No.51 岩井照宜 vs No.9 末永直登

岩井選手(先行)と末永選手(後追い)の追走シーンです。

ベスト16で松田選手を倒しして勝ち上がった岩井選手は、ベスト8で末永選手と対戦。1本目で先行の岩井選手は後追いの末永選手に入り込まれてしまい、大きくアドバンテージを取られてしまします。

入れ替えた2本目は後追いの岩井選手が末永選手に果敢に食らいつきますが、3コーナーから4コーナーの区間で離されてしまい勝負あり! 末永選手が勝利しました。


【最終順位】

No.51 岩井照宜 5位

岩井選手はベスト8で敗退したものの、単走決勝で4位通過していたこともあって最終順位で5位という結果になりました。


練習日にクラッシュしてしまった寺町選手の乗るnichiei S15 SILVIAは、メカニックたちによる懸命な作業で第5戦と第6戦を走ることができました。
エンジンブローにより第5戦はリタイヤとなってしまった石川選手でしたが、ファクトリーでエンジンが載せ替えられ、なんとか第6戦の走行に間に合わせられました。
D1選手会が主導となって企画されたD1選手たちによるオープン直後のゲートグリーティングのようすです。GOODRIDEサポートドライバーの寺町選手や山口選手、岩井選手らが参加し、観客をハイタッチでお出迎えしていました。

両日とも快晴のなか第5戦と第6戦がおこなわれたEBISU DRIFT。次戦は11月2日(土)・3日(日)に、大分県のオートポリスにてAUTOPOLIS DRIFTが開催されます。

長いようで短かった2019年グランツーリスモD1グランプリシリーズもいよいよ最終戦です。長い直線から一気に振り出すドリフトは迫力満点! シリーズのなかでも屈指のハイスピードコースでのバトルとなりますので、引き続きみなさまの暖かい応援のほど、よろしくお願いいたします!

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