2019 D1グランプリ 第一戦&第二戦 筑波サーキット

D1GP Rd.1 & Rd.2 TSUKUBA DRIFT

2019 D1GP Rd.1 & Rd.2 TSUKUBA DRIFT

6/29(sat)  雨時々曇り  /  6/30(sun)  雨のち曇り

nichiei racing GOODRIDE

2019年6月29日(土) ,6月30日(日)に、茨城県 筑波サーキットにて「D1GP Rd.1 & Rd.2 TSUKUBA DRIFT」が開催された。

今シーズンより各大会、1日のスケジュールで予選・決勝を行い、2日に渡って連続で大会が開催されるデュアルファイナル方式となった。

シーズン開幕戦となるTSUKUBA DRIFTは、走りがいのあるコースだからこその奥深さが魅力の「筑波サーキット コース2000」で開催。

ハイスピードドリフトとミドルスピードドリフトが混在する順回りレイアウトで、ドリフトの迫力さと繊細なマシンコントロールが同時に求められる。

今大会、GOODRIDEがサポートする全4チーム、5名のドライバーがエントリー。

#16 adidas a-unit G-meister Silvia  山口 孝二選手【NISSAN SILVIA S15】

#31 北九州MSR S15  渕上 勝選手【NISSAN SILVIA S15】

#51 スピードマスターBUY NOW JAPAN  岩井 照宜選手【MAZDA RX-7 FC3S】

#61 nichiei racing GOODRIDE  寺町 邦彦選手【NISSAN SILVIA S15】

#62 nichiei racing GOODRIDE  石川 隼也選手【NISSAN SKYLINE ER34】

昨年シリーズのグッドライダー最高位の山口選手をはじめ、今シーズンもグッドライダーな渕上選手、新体制での参戦となる寺町選手、移籍し新車投入の岩井選手、昨年D1 lightsシリーズチャンピオンとなり、ステップアップとしてD1GPに挑戦する石川選手という顔ぶれ。

各チーム及び選手、今大会に向け準備をしてきているため気合十分で挑む。


—–6/29(土) Rd.1—–

【予選】

#62 石川選手 NISSAN SKYLINE ER34

出場台数は33台、うち決勝トーナメントに出場できるのは16台のみ。

8~9台で4つのグループ分けをし、各グループ上位4台が決勝に進める予選方法となる。

予選突破したのは以下の2名。

#31 渕上 勝選手

#62 石川 隼也選手

渕上選手、石川選手ともに予選を突破したのは今回がはじめて。

石川選手はD1 Lightsからステップアップし、乗りなれていたシルビアからスカイラインに乗り換えてきたものの、D1GPデビュー初戦にして見事BEST16入りを果たす。

【決勝】

#31 渕上選手 S15 vs #36 髙橋選手 JZX100

D1GPの決勝は2台同時に走る追走で勝敗を決めるトーナメント方式。

#36 髙橋 和己選手 vs #31 渕上 勝選手

追走1本目、#36 髙橋 和己選手とのバトルで後追いスタート。

順調な滑り出しをするものの、1コーナーでコースアウトしてしまい大幅に距離を離されて、高橋選手アドバンテージ。

追走2本目では難しい路面ながら安定した走りをするが、1本目でのミスを取り返すほどの走りが出来ず、敗退。

#90 川畑 真人選手 vs #62 石川 隼也選手

新車 GRスープラとチャンピオン川畑選手という組み合わせの対戦。

先行・後追い共に安定した走りを魅せる石川選手だが、川畑選手のスピードに合わせ切れず、BEST16で敗退。

#62 石川選手 ER34 vs #90 川畑選手 A90

—–6/30(日) Rd.2—–

【予選】

#61 寺町選手 NISSAN SILVIA S15

予選突破したのは以下の2名。

#61 寺町 邦彦選手

#62 石川 隼也選手

【決勝】

グリッドウォークの寺町選手

#18 日比野 哲也選手 vs #61 寺町 邦彦選手

キレのある走りで定評の日比野選手との対戦カード。

スタートで飛ばす日比野選手に対し、少し出遅れてしまう寺町選手。

スピードで取り返そうとし飛び込むも、1セクターの振り返しでリアをコンクリートウォールに当ててしまい、そのままの勢いでフロントも接触。車体に大きなダメージを追ってしまうほどのクラッシュとなってしまい、リタイア。

#9  末永 直登選手   vs #62 石川 隼也選手

ベテラン、チームオレンジの末永選手。

昨日の安定した走りを魅せてくれると全観客は期待するものの、まさかの車両にクラッチトラブルが発生してしまい、出走できずリタイア。

グリッドウォークの石川選手とER34

今大会ではGOODRIDEガールとして、吉村 愛梨さんと白井 桜さんが応援に駆けつけてくれた。

吉村 愛梨さん と 白井 桜さん

選手の応援はもちろんのこと、会場に来られたお客様が楽しめるコンテンツを共に創造していくことができた。

そのおかげで数多くのファンの方が、参戦するグッドライダー達を盛大に応援してくださった。

GOODRIDEとして、少しでもファンの皆さんと共に楽しめるようコンテンツを今後もっと増やしていきたい。


雨が降ったり止んだりして、非常に難しい路面変化が激しいコンディションが続いた2日間。

今シーズンはデュアルファイナル方式、かつ更に難しいルール変更と、勝負が面白い要素が多いに増えた。

次戦は7月下旬 北海道は十勝スピードウェイ。

ハイスピードドリフトが目玉の今大会。

引き続き皆様の暖かい応援のほど、よろしくお願いいたします!

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