ファミリー層に大人気のミニバン!セレナのリセールバリューはどれくらい?

セレナは日産が販売しているミニバンで、1991年から現在に至るまで30年以上に渡って愛されている大人気車です。

燃費が26.2km/lというミニバンとしては圧倒的な低燃費を誇り、販売価格も比較的手の届きやすい金額で、室内の広さもトップクラスでありファミリー層から高い人気を得ています。

そんな大人気のセレナを購入したいと考えている方や、買い換えたいけれど今乗っているセレナはいくらで売れるのかを知りたいという方に、リセールバリューについて考えることをおすすめします。

この記事では、セレナの残価率、リセールバリューを高くする方法などについて詳しく解説します。

ぜひ最後までお読みいただき、セレナの購入や売却に役立てていただけますと幸いです。

リセールバリューについて考えるとどんなメリットがあるの?

リセールバリューは車の再販価値のことですが、これについて考えることにどんなメリットがあるのでしょうか?

リセールバリューについて考えると、売却時のおおよその下取り金額を予想することができます。

これによって次の車を購入する際の資金計画が立てやすくなります。
新車で買った場合は3年経過した時に最初の車検が来るのですが、リセールバリューも3年を基準にして考えられています。
つまり、資金計画を立てながら3年で売却して車検費用を浮かせることができるのです。

中古車であってもリセールバリューを期待することはできるので、どんな車でもリセールバリューについて考えると資金計画を立てやすくなり余裕ができるというメリットがあります。

特にセレナのようなファミリーカーの場合は、子供がいるから購入したという方もいらっしゃいます。
ですので子供がひとり立ちする時期を予測して乗り換えようと考えている方も多いでしょう。
乗り換えるタイミングを子供のひとり立ちに合わせ、資金計画を立てることができます。

セレナのリセールバリューについて考え、乗り換えるタイミングを工夫することで経済的に次の車の購入に繋げることができます。

日産・セレナってどんな車?

まずは、セレナがどんな車であるかを見ていきましょう。
セレナは、日産の代表的なミニバンであり、1991年に発売した初期型から数えて30年以上販売され続けているロングセラーです。
現在は5代目ですが、どの世代もファミリー層に愛されてきました。

かっこよくもシンプルなバランスが取れた見た目をしています。
同じミドルクラスのミニバンと比べると、室内空間もとても広くガラスが大きいため開放感があり、運転席に座るととにかく視界が良く、前方も後方もしっかりと見渡すことができます。

また、ハイブリッドであるセレナe-POWERは他社のハイブリッドのミニバンよりもかなり低価格で購入することができ、燃費もミニバンの中ではトップの26.2km/lを誇ります。

コストパフォーマンスに優れている優秀なミニバンです。
見た目も他社のミニバンと比べて、押し出し感や迫力が強すぎず、メッキも高級感に溢れています。

運転のしやすさやミドルサイズであるということ、その見た目から女性人気も高く、2018年、2019年とミニバンの売り上げランキングで見事トップ成績を納めています。

セレナのグレードや装備について解説

セレナには、「X」「XV」「G」という3つのメイングレードが存在します。
専用のエアロパーツが用意されたグレードを「ハイウェイスター」、日産のハイブリッドシステムを採用した「e-POWER」といいます。

最も人気のグレードは「e-POWER ハイウェイスターV」であり、新車価格は約350万円です。
人気のエアロパーツがついているハイブリッド車で、見た目のかっこよさだけでなく装備や性能も優れたグレードです。

座席の背もたれに後ろの席の人用のテーブルが備わっており、子供を連れていても退屈させず、食事を食べさせたりおもちゃを置いたりすることができて便利です。

USB電源ソケットも充実しており、後部座席の左右に備え付けられています。
これによって長時間の移動でもスマートフォンなどの充電をすることができ、快適な旅ができますね。

以上のような快適性の高い装備が、ファミリー層に人気のセレナで特に好まれている装備です。

人気のグレードや装備でリセールバリューが高くなったり、ベースグレードと最上級グレードでは大きな差がついてしまうこともあります。

セレナの場合も、ベースグレードと最上級グレードでは金額にすると50万円ほどの差がついてしまう場合もありますので、注意が必要です。

セレナの型式・年式について解説

セレナは2021年現在、5世代目まで登場しています。

初代となるC23型は1991年から1999年まで販売されており、バネットの後継車として誕生しました。
なんとこの頃のセレナは駆動方式がFFや4DWではなく、FRでした。
8年に渡るロングセラーとなり、順調に2代目へと進化します。

2代目となるC24型は1999年から2005年まで生産され、駆動方式がFRからFFに変わったことで扱いやすくなり、社用車だけでなく一般車両としても売れ始めました。
この型からスライドドアが装備され、8人乗りになりました。

3代目となるC25型は2005年から2010年まで生産され、室内空間がさらに広くなりました。
さらに燃費効率も改善されたため、ファミリー層からさらなる人気を得ました。

4代目となるC26型は2010年から2016年まで生産され、ボディが少し大きくなりさらに室内空間が広くなりました。
また、燃費の向上にも力を入れたようです。

5代目となるC27型は2016年から販売が開始され、プロパイロットなど運転をサポートする装備などが搭載されました。
また、e-POWERが新しく登場しました。

リセールバリューを考えるのであればなるべく新しい型の方が良いですが、古い型も根強い人気があります。

また、今回の記事では、4代目C26型と5代目C27型を中心に解説しています。

セレナの販売状況

次は、セレナの販売状況について簡単に説明いたします。
主に新車の販売台数、中古車の価格の相場について見ていきましょう。

新車の場合

まずは、直近のセレナの新車の販売台数について解説します。

2021年11月までに、55,940台の販売台数を記録しています。

直近の1か月間の販売台数は、2021年11月の販売台数は3,219台です。

11月の販売台数はランキング18位を記録しており、根強い人気があることがわかりますね。

また、新車価格は244〜370万円です。

中古車の場合

セレナの中古車は、2021年12月現在、現行モデルでは約4500台が流通しています。

70〜370万円ほどの価格帯で取引されており、平均価格は約170万円です。

新車がかなり売れているということもあり、流通量は多く価格も安定しています。

セレナのリセールバリューについて解説!

気になるセレナのリセールバリューを、3年落ち、5年落ち、7年落ち、10年落ちに分けてまとめました。

まず、3年落ちの場合、型式はC27型、残価率は71%です。
これは比較的高い数値であり、金額にすると約170万円となります。

5年落ちの場合は、型式はC27型、残価率は54%です。
ひとつ前の型式になってしまうため、残価率は少し下がってしまいます。
金額にすると約130万円ほどです。

7年落ちの場合は、型式はC26型、残価率は33%です。
金額にすると80万円ほどであり、かなり値が落ちてしまいます。

10年落ちの場合は、型式はC26型、残価率は4%です。
金額で言うと10万円となり、残念ながらほとんど値がつかない状態となってしまいます。
ですので、10年落ちで売却することはあまりおすすめしません。

セレナは値落ちが激しいですが、3年落ちの時点での残価率は高い方です。
一般的な3年落ちの車の残価率は50〜55%ですので、この時点では優秀なリセールバリューの高さです。

また、グレードは「ハイウェイスター」と「e-POWER」が最も残価率が高くおすすめです。
このあたりのグレードですと装備も良く性能も良く、リセールバリューの高さだけでなく乗っているときも快適ですのでおすすめです。

とくにファミリーカーは値段が落ちやすい傾向にあるので、できる限りの装備をつけ、グレードの高いものを選ぶと良いです。

セレナにはOEM車が存在する!スズキ・ランディとは?リセールバリューは?

あまり知られてはいませんが、実はセレナにはOEM車(他社メーカーの車を自社でも販売すること。エンブレム等は自社のものを使っている)が存在しています。

ミニバンの覆面車両に使用されていることが多い車です。

軽自動車のラインナップが強いスズキの、普通自動車のラインナップも強化するために2007年から販売が開始されました。

セレナとは違い、「ハイウェイスター」にあたるエアロボディのグレードと「e-POWER」にあたるグレードは設定がありません。

エンブレムは本来の日産のものではなく、スズキのものが付いています。

そんなランディのリセールバリューですが、3年落ちで残価率58%といわれています。

セレナとは13%もの差がついてしまい、残念ながらリセールバリューにはあまり期待できないようです。

また、残価率やグレードやカラーごとの販売台数のデータが少なく、やはり人気車種でなければ5年落ち、7年落ち、10年落ちの残価率にもあまり期待はできません。

ですので、リセールバリューを考えて所有するのであれば、セレナのほうが良いでしょう。

リセールバリューを高くする方法とは?

リセールバリューは、次に車を買う際の計画にも関わってきますし、なるべく高くしたいですよね。
そのためには、どんな車にも共通している方法がいくつか存在します。

まずは、その車の人気色や人気装備について調べることです。
これは新車や中古車を買う際に知っていると、売却時のことを考えて人気色を選んだり装備が豊富な車両を選んだりすることでリセールバリューを高めにすることができます。

また、所有している間に内装や外装をあまり傷つけたり汚したりしないようにしましょう。
シートが汚れていたり破れていたり、社内にタバコの匂いが染み付いていたりすると評価が下がってしまいます。
外装も、大きなへこみやキズがあると評価が下がってしまいます。

走行距離も過走行になってしまうと評価がだんだんと落ちてしまうので、走りすぎには注意が必要です。

では、それぞれ詳しく解説していきましょう。

人気のボディカラーを選ぶ

人気のあるボディカラーであれば、不人気色よりもリセールバリューが高くなる傾向にあります。

まずは、セレナの人気色を紹介します。

現行のセレナの場合は、最も人気の色は「ブリリアントホワイトパール」です。
ホワイトパールは車種に限らず人気な色ですので、下取り価格も安定しています。

次に人気がある色は、「ダイヤモンドブラック」です。
「ダイヤモンドブラック」の場合は特に、エアロボディのグレード「ハイウェイスター」が人気です。

また、セレナにはツートンカラーが用意されています。
ツートンカラーの場合は「ブリリアントホワイトパール×ダイヤモンドブラック」が人気です。
ボディカラーが「ブリリアントホワイトパール」、ルーフのカラーが「ダイヤモンドブラック」であり、引き締まった印象です。

ツートンカラーは近年人気が高く、ボディカラーとルーフのカラーが異なっているものが特に人気です。

セレナに限った話ではないですが、やはり白や黒といった無難なボディカラーが好まれます。

とくにミニバン自体、白または黒が人気色となっています。
そしてソリッドカラー(パールやメタリックではない色)よりも、パールやメタリックのほうが人気があります。
リセールバリューについて考えて購入する場合も、パールやメタリックはキズが目立ちにくいのでおすすめです。

リセールバリューを考えて購入するのであれば、初めから人気の「ブリリアントホワイトパール」と「ダイヤモンドブラック」のどちらかを購入すると良いでしょう。

人気のある装備を付ける!セレナの人気装備は?

人気のある装備や基本的な装備はついていた方がリセールバリューは高くなりやすいです。

セレナに限らずスマートキーやナビなど一般的に当たり前についている装備はついていた方が評価が高いです。

セレナの場合は、シートの背もたれの後部座席用のテーブルと、後ろの席用のUSB充電ポートが人気です。

また、装備とは少し異なりますがエアロパーツが装着されているグレード「ハイウェイスター」の車両だとリセールバリューが高めになる傾向があります。

新車や中古車でセレナを購入する際は、こういった装備が付いている車両を選ぶことをおすすめします。

内装・外装ともにきれいにしておくことが大切!

内装と外装をきれいにしておくことも大事です。
内装については、シートやフロアマットなどの破れや汚れ、タバコの匂いなどは低評価につながってしまいます。
タバコの匂いに関しては消臭しても取れないので、注意が必要です。

外装については、事故や不注意によってぶつけたり擦ったりしないように注意することが必要です。
セレナの場合はメッキパーツもあるので、売却する前に綺麗にしておくと評価が高くなります。

セレナだけに言えることではないですが、売却する際はできる限り車をきれいにし、下取りに出しましょう。
汚くしたままでは、良い値は付きません。
買取業者から高評価を得られれば下取り価格も期待できるようになります。

走行距離の管理やメンテナンスはとても重要!

リセールバリューに大きな影響を与える走行距離については、走りすぎて過走行になってしまうと値落ちが激しくなってしまいます。

平均的な走行距離は1年に10,000kmと言われていますので、それを基準に考えてみてください。

また、定期的にメンテナンスをすることも大事で、やはり故障箇所は少なければ少ない方が良いです。
ディーラーなどのメンテナンスを定期的に受けてる方が、下取り価格も高くなりやすいと言われています。

セレナの場合はファミリーカーとして使われることが多い車です。
過走行は故障につながってしまうので、あまり距離を走っていない車両が好まれます。

下取りは買取業者選びを慎重に

車を売却する時、買取業者によって査定額が異なる場合がほとんどです。

事前に買取金額の相場を調べておき、どれくらいの価格であれば売却しても良いかを決めておきましょう。

そして、一社だけでなく複数の業者に査定してもらい、その中で査定額が高い業者を選んで売却することが大切です。

インターネットでの一括査定も便利ですが、それだけでなくお近くの買い取りを行っている業者にも複数査定してもらうことをおすすめします。

セレナのリセールバリューのまとめ!

セレナのリセールバリューは、初めは高いですが、値落ちが激しいです。
ファミリーカーにはよくある傾向ですが、次の車の購入資金などに当てようと期待していると予想を大きく下回ってしまうこともあります。
ですので、セレナを売却する場合は、年式やタイミングをしっかりと考えた上で売却しましょう。

そして売却する時は内装や外装をできる限りきれいにして、複数の買取業者に査定してもらい、納得できる値段で売却しましょう。

おすすめは、あまり値落ちしていない3年目の時点で売却することです。
新車で購入していれば最初の車検がくる時期でもあり、その費用を浮かせることができます。
それを次の車の購入資金にあてることもできるため、この時点で売却すると最も効率がよくなります。

ぜひ、セレナのリセールバリューを考える時の参考にしてみてくださいね。

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