【リセールバリューにもこだわりたい】トヨタ・ルーミーの魅力とメリット・デメリット

広々とした車内空間のイメージからファミリー層にも人気があるのがトヨタルーミーです。
今回は、このトヨタルーミーについて、リセールバリューの話題を中心にトヨタルーミー自身の魅力やデメリットについても触れていきます。
この記事を読めばきっとトヨタルーミーについて、リセールバリューを意識した購入ができるようになるでしょう。

トヨタルーミーとは

トヨタルーミーは、トヨタ自動車から販売されているトールワゴン型コンパクトカーです。
簡単に言えばコンパクトカーのサイズで、より多くの荷物や人などを運べる広い空間が魅力の車種といえます。
実際、約1,000㏄のコンパクトカー並みの排気量でありながら、ワゴンらしいゆとりの空間を確保しているのも特徴です。

さらに坂が多い場所での利用を想定して四輪駆動モデルやターボモデルも用意されているのも魅力となっています。
このようにルーミーは子どもの送迎や買い物の運搬など様々なシーンで活躍してくれるモデルといえるでしょう。
ちなみに兄弟車として、ダイハツ「トール」、スバル「ジャスティ」などがあります。

ルーミーのリセールバリューを知る

コンパクトでありながら、荷物や人もたっぷり運べるルーミー、そんなルーミーのリセールバリューとはどのようなものでしょうか。
ここでは、次の項目の流れでルーミーのリセールバリューについて解説します。

  • リセールバリューとは?
  • リセールバリューの高いグレード
  • リセールバリューの高いオプション

これらを知れば、どのようなルーミーを購入すれば、リセールバリューが高くなるのか分かるでしょう。

そもそもリセールバリューとは

リセールバリューとは、一度購入したものを手放す際の価格のことを言います。
実際、リセールバリューという言葉は、車以外にも分譲マンションなど資産の価値といった場面でよく使われます。
特に車の場合は、「リセール(中古として売る)」「バリュー(価値)」という意味を指し、3年後にいくらで売れるかといった場合に使われます。
そして、リセールバリューが高い車であれば実質的に支払うお金も少なくて済むのです。
例えば、Aという車を250万円で取得したとして3年後のリセールバリューが130万円だったとしたら、実質120万円で購入できます。
そのためルーミーの場合であれば、少しでもリセールバリューの高い状態に持っていくことが必要といえるでしょう。
ちなみにリセールバリューは売却時の価格で表現されるものもあれば、新車価格の何%で売却できるか表現しているものもあります。

リセールバリューの高いグレード

ルーミーのリセールバリューが高いグレードは、「1.0 カスタム G 4WD」です。
これはルーミーの上級グレードで、4WD駆動のターボがついていないモデルになります。
主要装備は、アルミホイールやLEDヘッドランプ、フロントシートのウォークスルーなどが装備されています。
このルーミーは新車価格で209万円ですが、予想されるリセールバリューが130万円前後になり、約60%強のリセールバリューになります。

それ以外のグレードでは、ターボ付きの「1.0 カスタム G-T」が若干下回るレベル(60%程度)で続きます。
ちなみにベースモデルの「X」は50%を下回ってしまい、安く購入できる分、リセールバリューが下がるためお得度も下がる状況です。

リセールバリューの高いオプション

ルーミーのリセールバリューが高いオプションは、パノラミックビューモニターやモデリスタ・TRDエアロキットです。

パノラミックビューモニターは、周囲を見渡せる映像が得られる機能で、車庫入れや安全なバックができるオプションになります。
やや古い車にはついていない機能なので、オプションで付けておくことでリセールバリューも上がります。

モデリスタ・TRDエアロキットは外見をアップさせるエアロパーツです。
ルーミーの印象がスタイリッシュになるので、リセール時に買い手もつきやすくなります。
そう言った意味で買取査定も上がりやすくなり、リセールバリューも高くなるでしょう。

エアロパーツはちょっと、という方でもパノラミックビューモニターをつけておくのはリセールバリュー的にもおすすめです。

ルーミーの魅力的な5つのメリット

リセールバリューを考えるのも重要ですが、乗っている間は便利に楽しく乗りたいもの。
ルーミーのリセールバリューについて解説したところで、ルーミーの魅力についてもフォーカスしていきましょう。
ルーミーの魅力として次の5つが挙げられます。

  • 小回りの良さ
  • 電動スライドドア
  • 後部座席の広さ
  • 安全装備
  • 室内空間の広さ

これらは、コンパクトでありながらトールワゴンのタイプをしているルーミーならではの魅力といえます。

小回りが利く

ルーミーは車自体の小回りが利く点がメリットです。
ベースがコンパクトカーなので、軽自動車並みに取り回しがしやすく、運転に自信がない方でも気軽に運転できるのが魅力といえるでしょう。
また、友人宅など、慣れない住宅地でも自在に取り回しできる点もルーミーの良さを実感できるはずです。
確かにミニバンも最近は小回りが利きやすくなってはいます。
しかし、もともとの車幅や車長が長いため、慣れない場所では思った以上に運転しにくい印象です。
そう言ったことを考えるとルーミーの容量が多くて小回りが利く点はメリットといえるでしょう。

電動スライドドアが楽

ルーミーにはドアノブを少し動かすだけで作動する電動スライドドアが装備されています。
しかもルーミーのドアは従来のコンパクトカーや軽自動車にありがちな片側電動スライドドアではなく、両側スライドドアです。

このメリットは大きく、後部座席から家族の乗り降りをする際に、わずかな操作でスライドしてくれる電動スライドドアは、かなり便利さを感じられるでしょう。
また、手動で慣れている方にとっても、電動でスライドする仕組みは、力を必要としない分メリットも強く印象付けられるはずです。
従来は、ミニバンなど比較的大きい車で多く見られる装備でしたが、ルーミーでは当たり前になっています。

後部座席は寝られる

ルーミーの後部座席は寝られます。
その理由としてシートが倒せる点が挙げられます。
これは後部座席のリクライニング角度が70度もの高角度で下げられることによるものです。
70度といえば、実際に体験すると歯医者さんの治療イス並みの角度を実感でき、足を前部座席の後ろにかければ十分に寝られる角度です。
フルフラットにはなりませんが、ここまで倒せればコンパクトカーとして、かなり大きなアドバンテージになるでしょう。
コンパクトカーでここまで大きいリクライニング角度を備えている
クルマは少ないので、ルーミーのメリットとして十分挙げられます。

安全装置が充実

ルーミーは安全装備も充実しています。
従来は、高級ラインの車種にしかついていなかった、「衝突被害軽減ブレーキ」や「車線逸脱検知機能」が標準で搭載されています。
特に衝突被害軽減ブレーキは、自分が加害者になってしまう万が一の状況にもきちんと作動してくれるのが魅力といえるでしょう。
また、意外といえるメリットとしてこれらの装備によって自動車保険の割引も受けられます。
自動車保険はそれなりの家計負担になるので、安くなるのは魅力といえるでしょう。
安全運転がアシストされて、しかも保険料が安くなるのもルーミーの魅力です。

室内空間が思ったより広い

何といってもルーミーのメリットはその室内空間の広さです。
ルーミーは、トールワゴン並みのボディ設計によって十分な室内空間が確保されているのがセールスポイントとされています。
そのため、コンパクトカーベースとは思えない広々とした空間が確保されています。
単純な広さだけでなく、荷室から後部座席を倒せばフルフラットにもなるので、ちょっとした家具を購入しても自分で持って帰れる広さも見逃せません。
コンパクトカーに広い空間確保を目指したルーミーだけあり、室内空間の広さは、その特徴を最大限に生かしたメリットとして挙げられるでしょう。

ルーミーの注意したい4つのデメリット

ルーミーには残念ながら注意したいデメリットもあります。
それは次の4つが挙げられます。

  • 安っぽい
  • パワー不足
  • 燃費が良くない
  • 走行感が不安定

若干安っぽい

ルーミーは、最上級モデルで200万円を超えます。
しかし、その割に内装が安価な軽自動車のような印象を受けるのは確かです。
プラスチックの部品を多用しているせいもあって、上質さを感じさせません。
また、外見もコンパクトな車体と箱型のデザインで、そこまで高級さやスポーティーさをいったものも感じさせない印象です。
機能的にもUSBソケットがないなど、今のトレンドをどこか抑えきれていない点もマイナスです。
ただ、それでもファミリーカーとしての温かみやどこかしら愛らしさを感じさせるので長年乗っても違和感はありません。

パワー不足を感じることも

ルーミーは大容量で5人でもゆとりをもって乗れる車体ではありますが、パワー不足を感じてしまうことは確かです。
ルーミーの排気量は1,000㏄でエンジンに関しては、あくまでコンパクトカーの域を脱し切れていません。
特にベースモデルはFF駆動なので、坂道では息切れしやすく山道は登坂車線を選ばざるを得ないような印象を感じます。
もちろんこういった弱点に対しても対策はされています。
燃費が若干悪くなるものの、4WDやターボモデルも用意されているので、そう言ったモデルを選択すればある程度改善が期待できるでしょう。

意外に燃費が悪い

ルーミーは、意外に燃費が良くありません。
カタログ値でFFモデルが18㎞/l程度、ターボモデルや4WDモデルに至っては16㎞/l程度です。
コンパクトカーとして見た場合は、若干燃費の悪さを感じる車種といえるでしょう。
ただ、エコカー減税の対象になっているので、取得時の課税金額は安くなる点は弱点を軽減させてくれるでしょう。
ハイブリッドモデルも用意されていないので、燃費として見た場合は若干不利です。
むしろ燃費だけ見れば、他社の同格車種やコンパクトカーそのものも選択肢に考えてしまうかもしれません。

走行が不安定

ルーミーの弱点として、若干走行が不安定に感じることがあります。
ルーミーは短めの車長のわりに車高が高めになっていることや箱型のレイアウトになっていることが原因です。
もちろん製品として販売しているため、極端な不安定さや安全性に深刻な影響を与える仕様にはなっていません。
ただ、横風が強い日や高速道路などを走ると気分的に横へあおられているような印象があり、それが走行中の快適性を損なう可能性があります。
ルーミーに乗ったせいで横転するといった致命的なものではありませんが、気持ち快適性が損なわれる要因になっているのは確かです。

ルーミーのリセールバリューを高めるには?

ルーミーはモデルやオプションを選ぶことでリセールバリューを高めることができます。
そんなルーミーのリセールバリューを高める手段として次の3つが挙げられます。

  • キレイに使う
  • タバコは吸わない
  • 人気色を購入する

こういった点に気を付けることで、ルーミーのリセールバリューをより高めることができます。

キレイに使う

ルーミーに限らずすべてのクルマに言えることですが、キレイに使うことです。
定期的に掃除をしたり、シートに汚れがついたりしないようにします。
特に家族がいる場合は、飲食などで汚してしまったり、汚れた格好でルーミーに乗ってしまったりすることが少なくありません。
そう言ったことが起こったら、家に帰ってなるべく早めに掃除機をかけたり、拭いたりしましょう。
こまめな掃除がルーミーのキレイさを保つだけでなく、頑固な汚れの発生を抑えます。
そうすることでルーミーを乗り終えた際のリセール査定も、より高くできるでしょう。

タバコは吸わない

こちらも基本ですが、ルーミーの車内で喫煙は厳禁です。
最近はタバコを吸う人が少なくなりましたが、一定数いるのは事実です。
そう言った方が一回でもタバコを吸うと、あっという間に社内にニオイがついてしまい、クリーニングしてもわずかに残ります。
吸っている本人やその家族は気づかなくとも、吸っていない人に嗅がせれば、タバコ臭さを感じるケースは多くあります。
また、売りてもタバコを吸っていた人が乗っていたクルマを売る場合、価格を下げざるを得なくなってしまいます。
そのため、ルーミーでタバコを吸うことは必然的にリセールバリューが下がってしまうのが確実です。

あらかじめ人気色を購入する

ルーミーではリセールバリューが高くなるグレードやオプション以外にもカラーによっても変わってきます。
ルーミーの場合は、無難な「パールホワイトⅢ」がおすすめです。
「ブラックマイカメタリック」も人気はありますが、ホワイトよりリセールバリューが劣ります。
どうしても個性的な色が良いという方は、カタログでもよく登場する「レーザーブルークリスタルシャイン」を選びましょう。
ただ、あくまでリセールバリューを重点的に進めるのであれば、「パールホワイトⅢ」が第一選択になります。
このようにルーミーのカラーにもこだわって購入を検討してみましょう。

便利でリセールバリューの高いトヨタルーミーに乗ってみよう!

ルーミーは購入時の工夫や購入後の手入れでどんどんリセールバリューが高くなる車種です。
また、購入に当たっては今回紹介した注意点も意識して、それをどこまで許容できるかがポイントとなってくるでしょう。
しかし、そう言った点さえ注意すれば、ルーミーは十分魅力的なクルマです。
家族を運んだり、友人を運んだり、荷物を運んだりといったシーンで十分活躍してくれるでしょう。

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